Engineer
プランナー
独自開発の交通シミュレーターや歩行シミュレーターを利用し、渋滞緩和や歩行者の安全を守る交通計画の策定を支援しています。また、本格的な人口減少社会における地域社会の活力の維持・向上に向け、公共交通は地方公共団体が中心となり、まちづくりと連携し、面的な公共交通ネットワークを再構築することが求められています。私たちIDECでは、これまでに蓄積された豊富な経験や知見を活かし、地域の協議会や自治体の皆さんが取り組む計画策定をお手伝いしています。
高齢化・人口減少などを背景とした都市のコンパクト化を推進するうえで、道路には自動車を中心とした円滑な交通処理に加え、自転車、歩行者や公共交通が利用する道路空間の確保、安全・安心な道づくりなどが求められています。私たちIDECは、道路単体の計画に留まらず、将来のまちの姿を描く中でまちづくりと一体となったみちづくりの推進、みちづくりによるまちづくりの誘導などについて、地域住民や自治体の皆さんが取り組む計画策定をお手伝いしていきます。
なぜ道路混雑が生じているのか。どのようにしたら解決できるのか。道路や駅前広場や交差点はどのように設計したらよいか。関係機関との協議資料はどのように整えたらよいか。
地域の公共交通をどのように維持・活性化していけばよいか。まちづくりと連動した都市交通体系はどのようにあるべきか。人と車の調和をはかるにはどうしたらよいか。
駐車場整備はどのように行ったらよいか。パークアンドライドシステムなどの検討はどうしたらよいか。出店後の周辺交通量の変化をどのように予測し、説明していくか。
都市計画道路の再検討はどのように勧めたらよいか。 道路の都市計画決定手続きをどのように進めたらよいか。道路の整備効果をどのように計測し、整備優先順位をどう定めるか。
これらの問題に対し、私たちは20年以上の経験と実績を有しています。
調 査
分 析
予 測
住民参加
計 画
設 計
評 価
シミュレーション
近年、デマンド型交通を導入する自治体が急速に増加していますが、ともすると、デマンド型交通を導入することですべての問題が解決されるといったような誤解も見受けられます。中部運輸局では既にデマンド型交通を導入している自治体や、運行を請け負っている交通事業者が直面している課題を整理するとともに、導入にあたっての留意点を整理した「デマンド型交通の手引き」を作成しました。当社では、同手引きの作成支援を通じて得ることができた、導入の留意点を踏まえ、自治体の交通計画の立案をサポートしています。また、住民参加によるバスマップの作成を支援するなど、地域密着型の業務支援を行っています。