Engineer
エンジニア
人や車が行き交う道路は、単独で成り立ちません。“まち”と“まち”を結び、大きな道路や小さな道路と繋がって初めて私たちの暮らしを支える公共空間としての意味を持ちます。そして道路には、川を跨ぐための橋梁や地盤の高低差を支えるための擁壁など重要な構造物も必要になります。私たちIDECは、これまでの経験や技術力を活かし、道路機能を実現するためのさまざまなコンサルティングサービスを提供します。
道路・橋梁・構造物に係わるIDECの取り組み
道路・交差点設計
まちづくりの骨格となる道路には、「交通機能」、「土地利用誘導機能」、「空間機能」という大きな役割があります。東日本大震災以降はこれらに加え「防災機能」という重要な要素も見直され、多面的な視点による高度な計画、設計が要求されています。IDECでは、これまで培ってきた幅広い道路整備のノウハウを活用し、これからの社会に求められる「みちづくり」に貢献したいと考えます。
橋梁・構造物設計
橋梁・擁壁等の土木構造物設計において大切なことは、「安全・安心」、「機能的」、「経済的」であることはもちろんですが、地域環境や都市景観との調和も重要な要素となります。IDECが持つ専門的な知識・技術をもとに、地域の特性を考慮し、かつ与えられた諸条件から考えられる最適な構造形式を検討し、上部工、下部工、基礎工から仮設工や、施工計画に至るまで、現場に即した総合的な提案を行います。
まちづくりにおいて、道路の設えは、利便性や安全性等の構造面だけではなく、快適性や雰囲気づくりなどのコミュニティや賑わい創出の基盤となるものであり、大きな影響力を持っています。私たちIDECは、景観道路や歩車共存道路の計画・設計の実績を多数有しており、歩行者主体の道路づくりをお手伝いしています。
景観道路・歩車共存道路計画・設計
交通に必要な機能に対し、生活に必要な空間の機能を最優先させる為の様々なアイデアを有します。
景観道路・広場に関わるまちづくり事業の例
超高齢化社会を迎えつつあるわが国において、高齢者や障害者等に限らず、誰もが安心して生活・移動できる、「ユニバーサル社会」を実現することが必要です。